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車高調整&バネ交換
車高調整&バネ交換
どうも!!!
相変わらず暑いですねー(-"-)夏が来るのが怖い(汗)
さて
先日車高調取付けをしたこちらのマークXですが
下げすぎでフロントのアッパーアームがボディに干渉してしまうとのことなので
バネ交換しました。
つるしの状態だとフロントのバネレートが10キロだったんですね(汗)さすが乗り心地を重視した足です。
今回、用意したのは倍の硬さの20キロのバネです。これでもシャコタンにするならまだ柔らかいくらいだと思います。
でも、このTEINのショックは使ってるバネの内径が70mmでこのサイズだとなかなか硬いバネが見つからなかったんですよね。。。
もちろんこのまま組み付けると、バネが硬くなったぶん車高が上がるので前軸重が840キロだから縮むのは21mmで、10キロのときは42mmだから・・・・・・・・
などと普段使わない頭を使って軽くオーバーヒート気味になりながらもフロントはおしまい。
つづいてリアの車高調整。
フロントの車高を少し上げたので、それに合わせてリアも1センチ上げます。バネは変えませぬ~。
はい。
これは全長調整式のショックです。いま売られている車高調はほとんどこのタイプですね。
指で指しているところが車高を調整する部分のロックシートです。
ここを緩めて、ショックが回るようにして車高を調整してあげます。
ショック全体を回してあげて
ちょっと隙間が出来ました。約7mm。
この分、車高が上がります。
あとはロックシートを締めてあげておしまい。
ん??
1センチ車高を上げるのに、なぜ0.7mm???
と、感づいた人は鋭い!
ショックで10mm伸ばせば、車高も10mm上がると思っている人が結構いますが、残念ながらそうではないんです。
この手の足回りには「レバー比」なるものがありまして
ショックがロアアームにくっ付いてるタイプとかには必ずあると思います。
ようは、ショックを縮めた量と、実際に車高が落ちる量の比率を表したもので
このマークXだと、リアのレバー比は
「1.4」になります。
この数字は説明書やメーカーの整備書からひっぱるしかないです。車高調メーカーによって若干数値が違ったりするので、大まかな目安にしかならないですけど。
これはショックを10mm縮めると、車高は14mm下がりますよ。ということ。
もしくは、ショックを10mm伸ばすと、車高は14mm上がりますよ。ということでもあります。
ということは、車高を10mm上げたい時には「10mm÷1.4=7.14mm」なので
ショックで「7.14mm」伸ばせば、車高が「10mm」下がるということになります。
なので先ほど7mmショックを伸ばしたのです。
・・・・・・・・・・・・・・本日二回目の脳内オーバーヒート(笑)
まあ、計算式を知っていればさほど大変ではないかと(^ム^)
ちなみに
ストラットと言われる足回り(シルビアや軽などのフロント)はレバー比が「1」なので、「ショックの調整量=車高」ですから10mm縮めれば、10mm下がりますので、オーバーヒートする必要が無いと思います(゜レ゜)b
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HIKIMA
| 更新時間 : 2014年5月27日 20:34